人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


狩猟師 ギィ

[嬉々としたフェリクスの瞳から
輝きが失われる瞬間を見た、気がした]

 ……流石?

[何故賞賛されているのか、その理由が解らずに首を捻り。
幸か不幸か、味覚が一般的ではない事実に気づけていない。]

 そうか。
 ――妙な考えを起こさねば良いが、な。

[ディークとオズワルド、どちらが反逆や脱走を試みたとしても
己は彼等を生かすつもりは無かった。
無論それは、王子の為だとか、Esの体裁を保つ為ではない。
一見理性的な内容の言葉であれど、
愉しげな気配も隠しきれていないかもしれないが]

(436) 2013/09/30(Mon) 12:55:00

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