人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


山岳の民 ヴェルザンディ

 『……その印を持ちながら、何故、在るべき地を……』

 そんな形に捉われてる場合じゃないの!
 今、この島は大きく変わろうとしている。
 変革へと向かう、大きな流れが生まれようとしてる。

 ……南の風は、その流れに沿う事を選んだ。
 その事を、北の水に伝えに来た!

[だから族長に会わせて、と。
訴えかける勢いに押されたか、北の森の射手はしばし待て、と言い置いて緑の奥へと一度消える]

 ……止まっている余裕なんて、ないんだよ。
 大事なもの、掴むためにも。

(435) 2015/03/15(Sun) 22:29:39

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