じゃあ、行きますか。
欲望と悔恨に満ち溢れた総仕上げをば。
[移動要塞にはクレメンスがまず一騎、手にした六角棒を奮い、いつの間にか奪い取った長物によって車輪部分に繋がる箇所を破壊し>>390、謎の存在からの天からの一撃>>428が続く。浮遊物体に見えたが正体を把握するまでには至らず。ただ味方の攻撃であることだけはわかったか]
大概の馬に負ける気はしませんが……わんこに勝てる気はしません。
ま、今日は
[そう笑っていられるのは、緑の絨毯として黄色き土地を覆おうとしていた生きる森――木々を、植物を自在に動かす妖精達が軒並み火に巻かれ、香ばしい臭いと共に行進を乱していて、行く手を阻む事がない。レトの仕掛け>>405に連鎖的な大打撃の生き残り、焼け残りが幾らか蠢いて手出しをしてこようとも、足止めをするには至っていない。だから駆ける。踏み潰し、薙ぎ倒す]