[そこまで口にしてふぅ、と小さくため息ひとつ。既に堕ちたとはいえ、自分もかつては天使であった身の上だ。これから先何をするか、それをかつての仲間に告げるのはやめるつもりはないとはいえ、些か居心地の悪い想いがする]