――親衛隊?准将がでたのか。
戦場で、何かあった?
[突如、橋の先に居た騎兵隊が後退。>>373 入れ替わるように親衛隊の鎧姿が橋の上を通過していく。状況を確認する為、騎兵隊の近くまで走る。]
その紋章はブラオクヴェレ隊ですね。前線で何が……――――
[見慣れた金髪が、見慣れない姿で運ばれていく>>378 頭部は赤く染まり、呼吸で胸が上下することもなく、ただ静かに横たわっている。]
……………
[ジェフロイと彼の隊に命を救われたのは、つい先日の事なのに。
明るく快活な青年の変わり果てた姿に黙って両手を*握りしめた。*]