ま、ツェルならだいじょーぶだろうけどな。[けらっと笑って、こう言い切る。二つ年上の彼とは、幼い頃にも顔を合わせる機会はあったが、やはり軍に入ってからの付き合いの方が印象深い。似た者気質な所もあるため、ぶつかる事も少なからずあったが。そうする事で逆に、強い信を抱けているのも確かな事で。それは、愛称呼びをしている事からも、十分に伺えた。**]