人狼物語−薔薇の下国

491 【SF人狼騒動村】Sleeping Silver SheepB〜敵は海賊!だけじゃない〜


警備員 ディーク

[話はやがて、体調のことへ。
軽い眩暈と誤魔化した言葉に、予想外に強い反応が返ってきた。>>358
珍しいこともないだろうと挙げた症状だったから、聊か過剰にも見える反応が返ってきたものだから、少し驚いた。

彼女自身にもある症状とは知らず――もしかしたら、眩暈と関わる病気で随分具合悪いことになった誰かでも知っているのかなと、一瞬、見当違いなことを考える。

けれど――…
息を飲むように、何かの思考に沈み込むように、暫しの間閉じられた瞳に、>>366
どうしてか言葉をかけることが出来ずに、口を噤む。]


 (――… まァ、うん、
  そのうち分かることだし、な)


[医療データも、経歴も、権限があるものであれば誰でも見られる。>>366>>385
例えば上官、医者。
経歴には、7年前に難民として宇宙連邦軍所属の軍医オーソン・アストリーの養子となり、その後軍学校に在席、卒業後に軍に所属――といった記載が並んでいるはずだ。
法的な問題も偽装もない。
けれど、種々のデータを突き合わせてみるならば、この船への乗船に際しては、どこか不自然な介入の痕跡を感じ取ることがあるかもしれない。
実際、自身は知らずにいるものの、養父の意図と介入がある。
無論、平時であっても問題だ。
けれどもし、“何か”が起こった際に、そのことが周囲に知られたならば。
さらには、過去に海賊と繋がりがあったことも明らかになるようなことがあれば、
それらがどのように判断されるべきものであるかは――無論、彼自身は思い及ばずにいる。
医療データの方は、船での長期任務に配属される人員としては、“まだ”ボーダーラインぎりぎりの状態のはず。
けれど、そこに添えられている“もう一つの”情報も、ことによっては――…]

(430) 2017/11/24(Fri) 19:02:19

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