[さて、夜になる前か黄昏の頃か
やってきたヨアヒム>>409に
神父は安堵の表情を湛えて、出迎えた]
お、ヨアヒム待ってました
……天気悪くなりそうだったから
何なら明日でも良かったが、助かったよ、ありがとう
[自分は出迎えたが、さてフリーデルはどうだったか
何にせよ。のど飴の説明に
ふんふん、とうなずいて――]
ほほぅ、白いのはクるか
よし、村の野郎のだれかに仕込むか
[此方もアルカイックなスマイルで
効能や色についてもばっちりしっかり頭に入れた上で
こんな夜間近、やってきてくれた頑張り屋の青年に
お礼とばかりにその口元に飴玉をひょいっと放り込もうとした
――そう、■violet色の飴を*]