[ぜいぜいと、苦しそうに息を継ぎながらもツェーザルの眼光はまだ闘志を失っていない。しかし連続した激戦と、負傷を負ったままの無茶は流石に少しずつ着実に彼の体力を蝕んでいた。今だって、別に止まりたくて動きを止めた訳ではないが身体が…段々と言うことを聞かなくなってきていた。]