人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


吟遊詩人 ソマリ

― 騎士団本部 ―

>>426

「無事であったか、リンドブルム卿」

[静かであったが、"い"ることの有りがたさの滲み出る声であった。
 其処にいるのは、久々に本部に姿を現したローゼンハイム。丁度、館に帰るところだったのだ。

 騎士の礼は背筋も伸び、老いを感じさせぬ佇まいだが。その動きの鈍さが、冬が確実にローゼンハイムの命を削ったのが見て取れただろう]

(427) 2014/03/28(Fri) 21:52:43

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