―回想―また補充兵で、今度は新兵が入ってきたんだけど…、私も昔はああだったのかなーって思ってみてたよ。[たまたま同じ作戦行動に一緒になったディークと、その日も話をした]でも、ようやく一人前に近づいてきたって感じかな。今度の作戦は厳しくなりそうだからね。こうして話せるの最後になっちゃったりしてね。うそうそ、冗談だって、そんな怒らないでよ。いい男のお守りいっぱいあるからね、私には。[そう、彼にもらった宝石に、左耳のピアスに触れて笑いかけた]