[>>418返ってきたのは肯定はなく否定の言葉。けれど僕は、それに驚くでも眉を顰めるでも無く。] そうか。[とだけ、短く返した。彼女が何を思い、何を考えたかなんて分からないし、興味もない。先程の僕の言葉だって、特に理由があって忠告した訳じゃない。ただなんとなく、そんな気分になっただけだ。] じゃあ、僕はもう失礼するよ。 君もやることがないならさっさと帰るといい。[そう言って、立ち去ろうとして。少し離れた所で、ぴたりと立ち止まり。]