[またドアが叩かれると彼は慌てて、手紙を引き出しにしまった。>>420
そして、定位置の胸ポケットに少し乱暴いれられる]
はい、どなたでしょうか。
[その声色は少し焦りが混じっていた。]
あぁ、フィオン様。
お久しぶりです。
遠方から戻られたのですね。
[少し年上の長官に立ち上がり軽くお辞儀をする。
胸ポケットに手をあてるのを忘れたせいで、
がんばってしがみつくことになってしまった]
そうですね、長官は最近お忙しいようです。
この時間ならそのまま帰路についていると思いますので
明日になりますが大丈夫でしょうか。
[執務室はドアの前に長官の席があり、その横に彼の席があった。
そして、隅には来客用のソファと小さなテーブルがある。
そして、外務長官をソフォに誘導しただろう*]