― ペンホールズ ― 護り手たるは我らが本分……俺たちは、俺たちの務めを果たしたまでだ。[告げられた礼>>316に返す言葉はやや素っ気ないが、表情には無事に帰還できた事への安堵が浮かぶ。 無論、そこで安堵しきってはならぬのは、わかっているが] これから、色々と慌ただしくなるだろうが……休息は、しっかりとな。 いざ、という時に動けんようでは、急ぎ戻った甲斐もない。[そんな言葉を投げかけて、報告へと向かう背を見送り。 それから、は、と深く、息を吐く]