ま、タヴィなら切り抜けるだろうさ。あいつも一人じゃない。[ 恐らくクロイツが、彼の傍にいるだろうとは半ば確信していた。オクタヴィアスが、その心の在り様によって勝ち得た、立場も国も越えて結ばれた絆のひとつ。それがきっとあの光を護るはず、と、そう信じて** ]