……後ろ?[告げられたそれ>>419に上がったのは、それまでと一転、ほんの少し上擦った声。若葉色の瞳が数度、瞬く。後ろ、に込められた意味の全てを察するには至らないが。見えないから、と振り返ろうとしない過去との在り方を指摘されたような気がして、無意識、右手が動いた。けれど、それは空をぐ、と握って、落ちる]