人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


瞬槍 リエヴル

 ただし。
 速度を優先する以上、乗り心地の保証だけはできんので、そこは覚悟してもらいたい。

[冗談めかした言葉に黒馬が不満げに鼻を鳴らすのは、完全に流していた。
 実際の乗り心地に関しては、言うほど酷いものにならぬように気遣いはしたが、緊張していたローズマリー>>315がそれに気づいたかはこちらからは知れぬ事。
 道中耳にした『おまけ』に、男が浮かべた表情にも、気付かれていたかは定かではないが。
 彼を良く知る者からすれば、それは非常に『珍しい』と言えるものだった]

(424) 2014/03/28(Fri) 21:32:53

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