[――かつてのシュヴァルベの平和を。>>353 その言葉を耳にしたときだけ、ほんの少し、唇が引き締められる。 自嘲とも苦笑ともつかない、にがくあわい色。 やがて、推測の一部を裏付けるディークの言葉>>355に目を細め、戦争を終わらせる条件、という言葉を心に刻む。 助力を求める彼には、ただ、静かに礼を取った。*]