―三年前:コンラートとの出会い―[最初にあった彼は、自分の瞳や髪をみて綺麗な色だと、褒めてきた]ふーん…[そっけない態度で、笑顔を向ける彼に返すこちらの瞳は冷ややか。人間そのものを、だいぶ馬鹿にして、侮蔑していた時期だったとも思う。そんな自分に何度も話しかけてくる彼に、少しずつ興味はひかれることになったが]