「助かるってどういうことですか?
やはりこの船は沈むのですか?」
[掻き分けていると声が聞こえてきた。
先程の怒鳴り声>>417にそんか言葉が混ざってしまっていたらしい。
苛立って言葉を発するものではないな。]
大丈夫、この船は沈みませんよ。
[少なからず副長は沈ませるつもりはないと言っていたことを伝える>>274。
すると幾らか静かになっただろうか。]
だからみなさんは落ち着いて持ち場に戻り、指示に従ってください。
こんなところで騒いだせいで死者が出てしまっては、ローゼン軍人として恥でしょう?
[にっこり笑ってそう言えば、いくらか沈静してくる。]