[出し抜けに問う声。また、笑いが込み上げた] …そうね。 嬉しいわ?すごく。[こちらの真意を解しながら、わざわざ教えたのか。喰えない相手だとは思っていたが、やはり] どのみち、もう死んでいるのでしょう。 “血親”が、ご丁寧に教えてくれたもの。