[しがみつかれて、頭を撫でられて、どぎまぎしてしまう。]うぅん、大丈夫…[なんだろう?なんでこんなにドキドキしているんだろう?離れて行く体温が名残惜しくて思わず手を伸ばしそうになった。でも途中でそんな自分に気づくと、誤魔化すように辺りに散らばったお菓子をかき集めた。何やってんだ僕…]