え。[周りで複数の人が倒れる気配>>413驚いて顔を上げると、彼が水差しを必死で掴んだところだった。そしてこちらに怒りのこもった視線を向けると――不意に頭の中で声がした>>417] けどっ、ばーちゃんが![返す声は通常通りのもの。一旦は驚きで止まった涙がじわりと滲む] あんたは、ばーちゃん好きなんだろ?悲しくないのか?![やつ当たりと言っていいものが口をついて出てくる。彼は悪くない、むしろ感謝しているくらいなのだけれど]