京都観光レポート
3年A組 申 炉
1.訪問先:おたべ本館
2.概要:1946年に設立し、1966年より続くおたべの製造過程を見学できる工場と体験道場。
会社名がおたべになったのは1969年。
隣接した工場ではスタッフが案内をしてくれる。
3.感想:おたべは生八ッ橋につぶあんを挟んだ物だが、最近では餡や生八ッ橋の味にも新しい物が出来ている。
おたべの生地は米粉から出来ており、その米は福井県産コシヒカリ。
水は日本名水百選、夏でもあまりの冷たさに浸けた瓜が割れるという瓜割の滝の天然水。小豆は北海道からわざわざ仕入れている。
ニッキ(シナモン)は世界一香り高いというベトナム産の物であり、
材料ひとつ取っても厳選されていて美味のためならば相応の手間と材料が必要なのだなと改めて実感した。
試食させて貰ったおたべの味は餡子の甘みともちもちした生八ッ橋の食感が絶妙でいくらでも腹に入りそうだったが、ひとつまでしか食べられなかったのは残念だった。
工場ではおたべの手作り体験も出来たが、事前予約が必要だったので断念。地元の小学生達が数名祖父母や家族と楽しそうに作っているのを見て、羨ましく思った。