[軍議に口を挟まなかった理由は簡単で、
作戦に違和を感じなかったからである。
先の一戦で大きく兵を減らしたとはいえ、こちらは訓練を受けた正規の軍。
あちらの統率の取れない動きを利とした戦いぶりを鑑みると、見晴らしのよい平原で正面衝突を狙うより、キュベルドンの森なりに分隊を回す方が可能性が高く思えた。
そんな森方面の右翼の守りを熟練の元将軍が担うとあらば、
歓迎こそすれ否のあろう筈もない。
コリドラスと話すタイミングがあれば>>129、]
たぬきおやじ殿が行くなら、なんの心配も無いでしょう。
相手を化かしてくるだろうって思っているッス。
[軽い口調で期待を寄せておいた。]