[果たしてコンラートはそのままついて来れただろうか。途中、シュテラの姿を見かければ、保護をするかのように自分についてくるようにと声をかけたことだろう。やがて、短艇が並ぶ場へと着けば、] 砲術長のグレーナー中佐だ。 調査任務の為、一艇借り受ける。[有無を言わさぬ口調で言い放った。]