>>408 僕に、そんな話は来ないさ。 もう衰退するだけしか見えない家に、嫁がせようなんて、 誰も考えない。 まぁ、それは、もう、それでもいいかな、と最近は思っているけれど。[その方法を尋ねられて、小さく笑んだ。] 僕の母は、本当は違う家に嫁ぐはずだったけれど、 父と逃げたらしい。 そして、落ち着いたころに戻ってきたそうだ。 まぁ、 だから僕がいる。