―回想:いつかの話―
[さて、これはいつの話なのか。恐らくそう遠くはない未来。
廊下を歩いているとカレンと出くわしたか>>339。
ちょうど探していたらしい。何事かと話を聞いてみれば]
スープの試食だぁ?
[掛け値無しの素で頓狂な声が出た。]
おっま……この状況で何言ってんだよ
皆人狼探しで必死なんだぞ?
却下だ、却下!
[そう答えて去ろうとしたが、やけに食い下がってくる。
おまけに相手の言い分はもっともだった。
今、そんなに腹減ってねえんだけど。とは口にはできず。]
……わーかったよ できたら連絡しろ
[了承して、レストランに招待されることとなった。
――まさか、人狼探しの一環だとは知る由もない。*]