えっと……ぼ、僕がこいつの囮になるので……その、皆さんは攻撃に、回ってくれますか………?[その声は弱々しいながらも、芯があったアヴェの正面に立ち、息を大きく吸う]―――ゼロとイチで作られた 電子の音が作り出す僕の声は あなたにも届いていますか――――?[以前よりも強く、歌うさほど大きくは無いが、威力は前よりも上がっているこの男、アヴェにやられにいく気である]