― 控室の前>>392 ―
あはは、やっぱり昼寝か、ゲルトらしくて良いね!
あ、でも、毎日6時間の昼寝が義務とかなら少し困るかなあ…
私が領主になったら?
その時はね、今の領主さまに辞めないでください、ってお願いしなさい、っておかあさんが言ってた!
『あんなイケメンでかつ民衆の暮らしをちゃんと守ってくれて、まあ変人やけど、イケメンな領主はおらんで。あんた、なんとしても引き止めや!』
だってさ!
[声真似を交えて説明する。
私は領主さまがどうしても辞めたいっていうなら辞めさせてあげたいなあと思うのだけど、それは少しさみしいのも本当だ。
そうやってゲルトさんとお話ししつつ、ガートルートさんの着替えが終わるのをのんびりと待つことにした]*