― 陸戦場:上空 ―[>>396>>402別部隊の接岸、>>408傭兵の死闘。その何れも知らぬまま、迫りくる褐色を見つめる。>>404……経た年月の分姿は少し異なれど。その面影は紛れもなく、かつての少年の物。] ……そういえば。 あの時まだ、君には号が無かったな。 ――――……レナートゥス。久しぶりだ。[>>0:68一度たりとも縮めて呼んだ事は無い、彼の名を紡ぐ。風に圧され軍服の下から滑り出た水晶細工は、首元に小さく輝くが。相応に接近しなければ、その形までは判別できないだろう。]