は、はい!
さっきの、壁っ!?
[その時狙撃手の声にすかさず返事をする。>>378
先程津波を防いだ瞬間は、
フロストの張った障壁と津波がぶつかった結果津波が凍ってバラバラになったように見えた、それゆえの言葉だろう。
相棒ではなく自分が大規模な術を使えばレベルいかんでは地形としての海にすらも影響を及ぼすことができる。確かに]
……や、やってみる。
[返す言葉の威勢は良くなかったが動きは考える限りの最善を尽くす。
『緋色の神拳』の挑発>>373>>374に乗って動き出してた海竜の後ろに狙いを定め、選ぶのは大規模な術の方だった。
優れたる氷属性使いは一発にて海を凍らせると聞いたことがあるが、
自分はその域までは及ばない。
ただ、海竜が波打たせた一帯が凍り付いたなら、
少しは退路を断つ助けにはなっただろうか]