人狼物語−薔薇の下国

512 勇者と魔王の共同戦線!


魔王 ヴァートル

[闇の破片が散る中、魔王は数歩を進み出た。
 常ならば、当然の役割を果たした者に特別な賛辞を与えることはない。
 だが、獰猛なる魔獣の振る舞いは、魔王の興を存分に満たした]

 ――よくやった。

[そう、労いを向ける程度には]

[或いはそれは、これまでの戦いが齎した、魔王の変化の兆しであったかもしれないが――*]

(412) 2018/12/10(Mon) 23:49:08

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