― 宿裏手への道中 ―[裏手に停めた荷車から樽を運び、 なみなみに水を注いで再び戻る。 そんな道中、見かけた姿>>353に声をかけた。] おや? えーっとあなたはたしか[シモンの薪を買い求めていたらしい男>>352。 しかし顔を見ただけでは判別できなかった。 背格好から、どうにも見かけたことがあるらしい、 そんな憶測で呼び止めた。 声を聞けば、一瞬で確信が持てそうなのだけど。]