[ちみっこくころころぱたぱたしていた頃、>>333幼き日々からどうにも甘ったれな処があった身は、共に過ごした天使にちょこまかとしていた。彼もまた囚われたと知らぬ身は、もう会えないのだろうかと思い出して、哀しくなった。まだ会えない――と思えないのは穢れがないから]