そういえば。イェーガー隊長。 ……ラムスドルフ大佐から――[そっと傍に寄り、耳打ちをする。 >>161 そう、准将がラムスドルフ大佐に告げていた、と] ……貴官と生きて再会できたことを嬉しく思う。 死ぬなよ。[ソマリの顔も白く見えた。彼もまた、戦って血を流したのだろう―― 敵だの、味方だの。 もう、そんなことを考えるのは疲れてしまったから。 するりとそんな言葉が出て――]