人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


団長代理 ソマリ

[>>409
 駆け行く竜を見送り、呟く]

 感謝するよ、友。
 ――私達の話を聞いてくれて。

[いつか"門"は開く。その日の為に、騎士団の錬度を高めたい――
 ソマリアードが目出度く隊長に昇進した際に――そう打ち明けたのはソマリアランで、そしてソマリアードも含めて二人とも笑ってはいなかった。]

[竜が魔を稲妻のように引き裂いてゆく。それは多くの悲鳴を伴いまた戻ってくるだろうか]

[カタリ、と。
 小さく、腰に携えた"鍵"が震えた。
 鍵の柄に触れていたわけではない。独りでに、だ]

(411) 2014/03/30(Sun) 12:56:10

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