そういえば名前聞いてなかった、俺はコンラート、君は?[最初は名前から。次に村の事とか、独り立ちするのだと飛び出て来た事とか、捨てられていた事とか。アリーセに聞く気があったのかどうか。そんな事も気にせず勝手に喋り、そして始末書の枚数は増えていき。] 俺の相棒もさ、綺麗な金色の目をしてるんだ。 空を飛んでる姿もすげぇ綺麗だしな。 何時か一緒に―――…。[空を飛ぼうと、そう漏らす声は自信なさ気で。それでも小さく笑みを見せたのだった*]