俺は騎士の名誉なんてものは抱えてないから、 後がなくなったら、降参してでも生きますよ。ご安心を。[父親《マーティン》が"兄者"と呼ぶ男は、カークにとっても仰ぎ見るに相応しい巨木だ。その男に任されるなら喜んで槍も振るおうと、軽薄な言葉とは裏腹に滾るのだ。] …えーと、そん時は親父をヨロシク。[いろんな意味で黙っちゃいないと思うし。]