ええ。 ですから、もう安心してください。[司祭。…なのだろうか。自分が何者か理解はしていなかったが、肯定はいささかも揺るぎないものだった。女性の訴えを聞いて、穏やかに頷く。] なにかの原因で魂が身体を離れてしまったとしても、あなたの体が命を保っているなら還る望みはあります。 気を強く持ってください。 まずは、あれらをどうにかしましょう。[争っていた魔物たちがこちらを見ている。どうやればどうにかできるか、分からないがおそらくできるだろう。]