―回想・法隆寺―…織江君、大人びてますよね。実は私より年上だったりしませんか?[根性あった、との言葉に眉根を寄せ、じっと見る。自分の方が子供っぽいだけかもしれないとは思うけれど]強くないと生徒を守れませんし、教師できませんから。[表情を変えず、淡々と理由を告げる]