貴女の命《マナ》を、この手に。そして、[そして?その先はまた、思考の端へと消え。白い首筋に指を当てた。愛しむように、そのまま…絞め殺すように。けれど今、その指先に力篭められることはなく] ───それまで、なくさないでください。[温かな首筋に掠めるほどの唇を添えて囁いた。身体を離して後ろ手に扉を開く。今ではない。そう笑って、シェットラントは扉を*閉ざした*]