結果を、素直に信じきれたらいいのですけどね……。その……能力自体が本当に存在してるのかな、って。……どうにも理解が追いついてなくって。[苦笑いをこぼす。 それなのに、誰を処刑しようかなんて考えようと矛盾。 死にたくない、殺されたくない、って我が身可愛さ。 ましてや、ゲルトみたいな姿になんてなりたくない。 そしてまた厨房へ。 スープは煮えた、なら食器の準備もしておこうと。*]