人狼物語−薔薇の下国

13 Chant 〜あなたを失い死を知った〜 SIDE:B


帝国軍大佐 ジェフロイ

[>>276次に出た言葉には、開いた目を半分ほど閉じた。
睨むように――というよりは、見極めるように。
>>277言い分に利はあり、訴える眼差しは、いつか見たものよりもずっと鋭くこちらを刺した。

ディーク、という名には驚いたようにまた目を開く。
あいつも来ていたのかと、そう口の中で低く呟いた。
最後に会ったのは確か、トールと打ち合った時だった。
最終的に大笑いされた。
その笑みが記憶に一番鮮烈に焼きついたままの、旧友。

あの、と告げるソマリと、ディークの仲には覚えがあった。
詳しくというわけではないが、浅からぬ仲であることは、
知らずとも言い様で知れる。]

(406) 2013/06/24(Mon) 23:21:41

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