やっぱり。[人ならざるものは――いる。>>364その言葉を聞けたことで一応の安心感は得られた]美味しい。[スープを飲んで告げる声はどこか弾んでいた]遠く離れた村……。確か神父さまって、[よその村から来たんでしたっけ。そう続けようとしたが、若干目を伏せたジムゾンの姿に気付き、一泊の沈黙を置いてから訊く]……どうされたんです?