人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


タイラント テオドール

[ ここで無理をして彼らを倒し、モーリスと軍勢を失うか。
 それとも、彼らは諦めて、軍勢を整え、再び戦うかと考えたが、
 比べるべくもないことだった。
 テオドールの目的は人間の支配だ。ヤコブを殺すことは間接的に必要な手段であって目的ではない。 ]

[ テオドールはこの場を諦めて、モーリス支援を決めた。
 剣でアランを押し返し、距離を作ったところで、
 指笛で馬を呼んだ。 ]

 二度と"門"に近づくな。
 次はない。

[ 最後まで名は名乗らなかった。
 ただ、そう警告を残して、駆け寄る馬を止めないまま、
 ひらりと飛び乗る。 ]

(406) 2014/03/28(Fri) 19:52:09

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