人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


共和国大使 カナン

− ブラバンド城 −

[王がおらずとも、城に相当する建造物はあるらしい。
貴族たちの会館のようなものかもしれない。
明らかに手の込んだ装飾で飾られた室内に通されたところへ、巫女姫の帰還が告げられる。

見送りに出るアレクシスに案内の礼を言い、自分もまた謁見のために身支度を整えることにした。

親書を挟んだファイルを脇に挟み、カメラは組み立てて盆に乗せ、クレメンスが遣わした護衛に運んでもらうことにする。

姿見に映してみた自分はなかなかの貴公子だ。
この国の基準に照らしても、多分。**]

(403) 2015/03/14(Sat) 00:27:37

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby