人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


死霊魔導士 ベリアン

[同じ時刻、この魔法陣とほぼ高さを同じくするカレンの城壁上に、かつての同窓生が立っていることは、鷹ならぬ目では知るよしもない。>>396

騎士ではなく、術士として場に臨んだシェットラント。
彼が己の名を口にしたことを知ったなら、ベリアンは歪んだ笑みを浮かべるだろう。

まるで眼中にないと言われ、ゴブレットを床に叩きつけたあの日から今にいたるまで、シェットラントの存在は心臓に刺さった棘のようなものだった。>>1:279]

(403) 2014/04/01(Tue) 19:27:27

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