[まさか、味方から>>393も敵から>>395も“あれ”呼ばわりされていることなど、知りもせず。知っていたなら、思いっきり抗議の声を上げたのだろうが。今はそんな余裕もなく、ただ橋へとめがけ、馬を走らせた。その速度は怪我人には響くかもしれないが、] 少し、我慢しておけよ……![後ろに乗るソマリに、声をかける。]