―王都陥落数日後・城門前―
[後を追うもの、と言われればその意図を理解し。
報告の途中、主の眼光が鋭くなる>>361のに、一旦言葉を止める。]
……はっ。
[短く応答し、視線の意図を理解して言葉を止める。
その後の言葉>>362を黙して聞くが……
感じた強い気配>>363に、こちらも視線を空へやり。忌々しげに竜を凝視する。
あまりにあっさりと、理性は断ずる……ヴェルザンディであっても、あれは破れない。]
はい。……糧の確保、早急に。
[解りきっていることではあったが、それがどれだけ今の軍に必要なことか。
あれは恐らく古竜。あれが敵側に付くのならば、それこそ主の力は早急に復活させねばならないこと。
それを確認し、己に誓い。戻る主>>377に従い、彼もまた城へ**]